小さな子どもからお年寄りまで人気のいちごですが、
スーパーで買おうとするとちょっと値段がお高めですよね。
いちご狩りにもなかなかいけないとなると、気が付いたら
今年はイチゴを食べ損ねてしまった!ということになりかねません(>_<)
そんなことがないようにするために、家庭でいちごを育ててみませんか?
難しそうに感じるかもしれませんが、いちご栽培キットを使って
簡単に育てることが出来ますよ♪
育て方のコツやポイントをご紹介していきますので
今年は自宅でいちご狩りをしてみませんか?
いちご栽培キットでいちごを育てるときのコツや気を付けることは?
憧れの「おうちでいちご狩り」を叶えるためには、
準備が必要になります。
いちごの苗、土、肥料、プランターなどなど。
家庭菜園などをしていなければ、すべて1から
そろえていかなければなりません。
キットだとそのプランターに必要な量だけの土や肥料が入っていますし、
もちろん種もあるので、1セット買うだけですぐに
イチゴの栽培が始めることができます。
気になるキットの内容ですが、
・ポット(小さめのプランター)
・インナーポット
・培養土
・種
・肥料
・鉢底シート
・説明書
説明書も入っているので、初心者でも
安心して育てることができますね^^
おすすめの栽培キットです♪
種を水で戻す
基本的にキットは苗ではなく種が入っていることが多いです。
そのため種を発芽させるということがまず第一の関門になります。
小学校で朝顔やヒマワリを育てた経験がある人は多いと思いますが、
その時は土に直接種を植えましたよね。
朝顔などはそれで大丈夫なのですが、
イチゴの場合は直播きはちょっと待ってください!
いちごの種は発芽しやすいように高分子ゼリー加工をした後に
乾燥保存させていることが多いです。
その場合、コップに水道水を入れ、乾燥状態の種を全て水に入れて
6時間ほど放置します。
しわが無く、8mmほどのゼリー状の球体になったら準備完了です。
種まきの準備
インナーポットの中には丸い穴が開いています。
底に鉢底シートを敷き、培養土を全て入れます。
その後全体に行きわたるようにゆっくり水を注ぎ、
土に水を染み込ませてください。
水が染み込んだら、土の表面を割りばしなどで平らにします。
種まき、水やり
種をまいていきます。
土に間隔をあけて少しくぼみを作りゼリーの球体が
半分ほど埋まるように種をまき、土を少しだけかぶせていきます。
種の発芽までは、土の表面を乾かさないように直射日光を避けて、
明るい場所で管理していきます。
水やりですが、栽培キットのポットは小ぶりなものが多いので、
じょうろを使うと土がえぐれてしまうので、霧吹きを使うのをおススメします。
間引き~収穫まで
発芽後は日当たりと風通しの良い場所に置き、
土が乾いたらたっぷりと水を上げるようにします。
本葉が4~5枚になったころに発芽している苗のうちから一番丈夫な苗を
1本残して間引き、種まきから4~5か月後くらいに肥料を施します。
花が咲き始めたら筆やめん棒で受粉をさせるのですが、
このとき花を傷めないために、花房を円を描くように優しく撫でるように
行ってください。
実が赤く色付いてきたら収穫できます♪
イチゴ栽培キットを始める時期や収穫できるまでの期間は?
一年中店頭で販売されているいちご栽培キットですが、
いつでも種をまいていいわけではありません。
発芽に適した温度が20度から25度くらいだからです。
出来れば真夏や真冬は避けるようにしてください。
適した温度で種をまけば、7日から14日で発芽します。
またキットに入っているイチゴの品種は一般的ないちごと比べてつるが短いので、
室内で栽培するようにしてください。
種まきから収穫までだいたい5~6か月ほどで真っ赤ないちごを収穫することができます♪
※注意
・種や土を子どもやペットが誤って口に入れないように注意してくださいね。
・外側のポットには穴があけられていないものは、
鉢の中に水が溜まってしまうので水のやり過ぎに注意してください。
根腐れをしてしまうことがあります。
・キットを購入して栽培を始めるまでは、
直射日光・高温・湿気を避け、涼しい所で保管してください。
きのこの栽培キットも人気なんですよ^^
家できのこがにょきにょき生えてくるのが見れるのは楽しいですね♪
まとめ
いちごは家庭菜園の上級者でも難しいとされる作物なのだそうです。
そう聞くとかなりハードルが上がってしまいますが、
このようなキットは最初から初心者が育てるということが想定されていますから、
さまざまな工夫がされていて育てやすくなっています^^
半年かけて育てた後に収穫できる真っ赤ないちごは、
スーパーで買ったものとはまた一味違ってとっても美味しいと思います♪