親からしたら勉強をしない子供を見て、「早く勉強しなさい」と思ったり、
子供に言ってしまうと思いますが、そんなことを言っても
子供は勉強してくれません。
私たちも1度は経験があると思いますが「勉強をしなさい」と言われると
「今しようと思ったのに・・・」と言ったことがあるのではないでしょうか?
親としては早く勉強を終わらせてほしいし、何も言わなくても
勉強してほしいですよね?
そんな時に子供をやる気にさせる方法をご紹介します!
我が家でやってみて効果があった方法なのでぜひ試してみてくださいね^^
子供が勉強をしない理由とは?
子供がどうして進んで勉強をしないかというと、
・勉強が楽しくないから
・問題がわからないから
など、その子によって勉強しない理由があるはずなので、
その理由を理解して取り除いてあげることが大切なポイントです!
どうすれば勉強をやる気になるの?
まず勉強をやる気にさせたいのであれば「勉強しなさい」
というのはNGワードなので、言わないように注意してください。
子供はこの言葉を言われると逆に勉強したくないと感じてしまい
尚更勉強しなくなってしまうこともあります。
では、どうすればいいのかというと
・たくさん褒める
・強制や指摘をしない
・勉強が終わったら○○とやる気にさせる
・わからない所を一緒に解決する
たくさん褒める
多くの子供が褒めて伸びるタイプだと思いますし、
親から褒めてもらえると子供がとても喜び、
次も頑張ろうという気になりやすいです。
勉強したら褒めてもらえるとわかれば、また褒めてもらおうと
自分から勉強する気になり、勉強することが習慣づいてくるので、
勉強を頑張ったり、苦手な所が出来た時はめいっぱい
褒めてあげるようにしてください。
少し大げさに褒めるくらいの方が効果的だと思います。
うちの下の子も勉強をやる気になれないことが多いですが、
出来た後に褒めてあげると次の日は自分から進んで勉強を始めていたんです!
それが長続きするかは別として、褒めることにはやる気アップさせる効果が
あるのは間違いないと思います。
強制や指摘はしない
先ほどもいましたが、子供は「早く勉強しなさい」など強制されるのが嫌いですし
尚更やる気が起こらなくなってしまいます。
それと指摘するのもよくないのでやめた方がいいでしょう。
子供が問題を間違っていると「どうしてそんな問題間違えるの?」
「それ間違っているでしょ?」と指摘してしまう人がいますが、
指摘された子供はそれを言われるとやる気がなくなってしまいます。
親からしたら間違っている所を正してあげたいという気持ちかもしれませんが、
子供にはそんな気持ちは伝わらず、勉強に対して嫌に感じてしまうようになる
ので注意しましょう。
私自身も「勉強しなさい」とよく言われていましたが、
その言葉を言われると逆に勉強したくないと感じていました。
私が親になってみて初めは同じことを言っていましたが、
「勉強しなさい」と言われると子供も嫌そうな顔をしていたので、
今はあまり言わないようにしています。
もしもどうしても勉強をしてほしいときは、「勉強もう終わった?」とか
「それ見終わってからやる?」など促すだけにするようにしました。
そうすると案外自分からやってくれるようになるので、強制ではなく
促すようにするのがおすすめです。
指摘も「なんで出来ないの?」というのではなく、
「これ少し違うみたいだからもう一回一緒に考えてみる?」
と言ってあげると子供も嫌がることなく、もう1度考えて
正しい答えを出せていました。
勉強が終わったら○○とやる気にさせる
あまりいい方法というわけではありませんが、その日何をしても勉強を始めない場合は
「勉強が終わったら○○で一緒に遊ぼう」とか「○○にお出かけに行こう」など
子供が喜ぶようなことを提案してあげると子供は勉強をやる気になって
真剣に勉強をやり始めます。
ですがこの方法を使い過ぎると、それだけのために勉強をするように
なってしまうので、どうしても勉強しない時だけなどにすることをおすすめします。
私もどうしても勉強をしない時だけこの方法を使うようにしています。
「勉強終わったらポケモンのDVD見ようか?」などというと、
子供は喜んで勉強を始めましたし、いつもより集中して勉強を進めていたので、
たまに使う方法としては1番効果があると思います。
わからない所を一緒に解決する
人にはそれぞれ得意と不得意があります、それは子供だけじゃなく大人も同様です。
子供は勉強がわからないとどうしてもやる気が起こらず、
勉強を後回しにしてしまいます。
勉強が少しでも楽しいと感じてもらえるために、わからない所は
そのままにさせるのではなく、一緒に考えて解決させてあげることが重要です。
わからない所をそのままにしているとずっと苦手なままですが、
一緒に考えて解決をすれば、わかった時は喜びを感じますし、
わかると楽しいと感じてくれる子も多いので、ぜひ一緒に解決してみてください。
子供は苦手な問題がある所を勉強するときは集中力もなければ、
すぐに怠けて全く勉強が進みません。
そのままにしておいても解決するのは難しいので、子供が苦手な所は
一緒に考えて乗り越えると子供も嫌がらずに勉強に取り組みます。
私の子供もわからないところになると怠け始めていたので、
「わからない所ある?一緒にやる?」というと嫌がらずにやってくれます。
そして教えてあげると子供は呑み込みが早いので、次から出来るようになりますし
問題をとけたことにすごく喜ぶので、時間がある時はぜひ一緒にやってみてください。
まとめ
「勉強しなさい」というのは簡単なことですが、勉強をしないのには
何かしら理由があることが多いです。
それを理解しないで強制ばかりしていると子供はどんどん勉強を
したくなってしまい逆効果です。
勉強をやる気になせたいなら、強制と指摘は絶対にしないほうがいいです。
自分からやる気にさせて勉強させるには
・たくさん褒める
・勉強が終わったら○○とやる気にさせる
・わからない所を一緒に解決する
など工夫してあげると子供が勉強する気になってくれることが多いので、
ぜひ試してみてくださいね。
自分の子供時代のことを振り返ってみると、こうしたらいいかもしれないと
考えることが出来ると思うので、子供の気持ちも考えてあげて
やってみるといい方向に進むと思います^^