寝る時間になっても「なかなか寝てくれないし」「遊び始めた」
なんて困ったことがあるママさんはたくさんいると思います。
子供は3歳くらいになるとある程度体力があるので、
前よりも寝てくれないことが増えてきます。
でも寝てほしいのに寝てくれないとママさんからしたら大変ですし、
寝る時間なのに遊び始めると苛立ちを感じてしまうママさんも
いるのではないでしょうか?
寝てほしいのに寝てくれない原因は何なのか、そんな時はどう対処すればいいのか
などについてまとめてみました。
子供が寝なくて困る。原因と対策はあるの?
子供が寝てくれなったことには何かしら原因があります。
その原因が何なのか知っておかないと対処することができないので、
どんな原因があるのかご紹介しますね。
・寝る前にテレビや動画を見ている
・遊び足りない
・お昼寝の時間が長かった
・生活リズムの乱れ
寝る前にテレビや動画を見ている
寝る直前までテレビや動画を見ていると、子供は興奮してしまい
寝る時間になっても興奮状態がおさまらないので、なかなか寝ることができません。
しっかり寝てほしいと思うのであれば、寝る直前にはテレビや動画を見せず、
興奮させないようにするのがいいですね。
これは子供自身でするのは難しいので、親が気をつけて寝る時間が近づいたら
テレビや動画などを見ない習慣を身にするといいでしょう。
遊び足りない
寝る時間になったのに「まだ遊びたい」と駄々をこねる子がたくさんいると思いますが、
そういった子はまだ遊び足りないので、時間になっても布団に入ろうとはしません。
子供は保育園や幼稚園に行っている間は、親と離れ離れになっているため
帰ってくると一緒に遊びたいという気持ちが大きくなり、
遊びに夢中になってしまうので、なかなか寝てくれようとはしません。
日中の寂しさを埋めるために遊ぼうとしているので、可愛い行動ではありますが、
親からしたら寝る時間になったら寝てほしいと思ってしまうのは仕方がありません。
遊んであげれば満足して寝てくれるので、寝る時間までは出来るだけ遊んであげ、
寝る時間が近くなったら、寝室にその子供が大好きなおもちゃなどを
連れて行かせると効果があります。
うちの子供も自分が好きなぬいぐるみを1つだけ寝室に持って行くようにしたら、
すんなりと寝室に行ってくれ、ぬいぐるみを抱きしめながら寝てくれるようになりました。
お昼寝の時間が長かった
3歳くらいの子供はお昼寝をしますが、お昼寝の時間が長いとその分
夜寝る時間が遅くなってしまう可能性が高いです。
お昼寝を指せない訳には行きませんが、夜寝てくれなくなってしまうと大変なので、
ある程度お昼寝をさせたら起こしましょう。
そして夜は寝る時間になる少し前に布団に入り、部屋を薄暗くしてあげると
子供は気持ちが落ち着き、寝るモードになってくれるので試してみて下さいね。
生活リズムの乱れ
生活リズムの乱れのほとんどは、親の行動が子供に影響しているからです。
親が夜型であると質然的に子供も夜型になってしまうため、
寝る時間になっても眠くないので寝れないということが多いです。
仕事によっては夜型になってしまうのは仕方がないことかもしれませんが、
子供はしっかり睡眠を取らないと成長にも影響してしまうので、
出来るだけ生活リズムを直せるように日頃から生活をすることが大切です。
そのためには、朝起きたら太陽の光を浴びることが大切です。
太陽の光を浴びることで人は、体内時計をリセットすることができるので、
毎朝カーテンをあけて太陽の光を浴びるようにしましょう。
また休みの日だからと言って朝起きるのは遅くなってしまうと
リズムが崩れてしまうので、毎日同じ時間に起きるように習慣づけると、
生活リズムが崩れにくく寝てくれるようにもなります。
子供が寝ないで遊びたがる!どうすれば寝てくれるの?
3歳の子供はある程度体力がついてきて、たくさん動きまわるようになります。
日中動き回っているから夜寝るだろうと感じる人が多いかもしれませんが、
子供の体力を見くびってはいけません。
では、遊びたがっている子供を寝かせるためにはどうすればいいのか紹介していきます。
たくさん体を動かす
子供は朝から晩まで遊びまわるくらい体力があるため、
日中たくさん動き回っていてもまだ遊び足りなくて寝てくれないことが多いです。
出来るだけ早く寝てほしいのであれば、日中もっと体を動かして遊んであげたり、
お風呂にゆっくり使って身体を温めてあげてリラックスさせてあげると効果的です。
子供は親が一緒になって遊んであげるとすごく喜んでくれ満足してくれるので、
たくさん遊んであげるといいでしょう。
そうすれば満足して子供も寝てくれるはずです。
働いている人からしたら、疲れているから休みたいと感じるかもしれませんが、
子供は親と遊びたがっているので、ぜひ遊んであげてほしいと思います。
またお風呂にゆっくり浸かるというのも効果的です。
お風呂は熱めではなく、ぬるま湯にゆっくり浸かるというのが重要です。
ぬるま湯は身体をしっかり温めまれ、リラックス効果も得ることができるので、
のぼせない程度に温まると、子供の寝つきもよくなると思います。
寝たふりをする
これは私もよく使っていた方法ですが、子供がなかなか寝てくれない場合は、親が寝たふりをすると案外早く寝てくれます。
子供は親が起きていると相手にしてほしくて寝てくれないことがあるので、
寝かしつける時に一緒にお布団に入り、寝息を立てて寝たふりをすると、
子供は諦めて寝てくれるので、ぜひ試してみてほしいと思います。
ただこれは自分も本当に寝てしまうという危険と隣り合わせではありますが…
私も何度も寝てしまい、夜中の2時ころに目が覚めて焦るという事が
何度もありました(^^;
絵本を読んであげる
子供は寝る時に絵本を読んであげると寝てくれることが多いので
「本読んであげるから寝ようね」と言ってみてはいかがでしょうか?
子供は大好きなママやパパから絵本を読んでもらえるとリラックスするので
眠くなってきて、読み終わる前に寝てしまうという子供もいます。
私は「おやすみロジャー」という本が効果的と友達から教えてもらって、
その本を読んであげると寝てくれたので、良かったら試してみてください^^
トントンするまたは頭を撫でてあげる
どちらが寝やすいかはその子供によって異なりますが、寝かしつけの時に背中を
トントンしたり、頭を撫でてあげると子供は親に触れられていると
安心できるので、寝てくれやすくなります。
まとめ
3歳になると体力もついてきてよく遊びまわるようになります。
大人からしたら「たくさん体を動かしたからぐっすり寝てくれるはず!」
と感じるかもしれませんが、子供の体力は親が思ってるよりもすさまじいので、
たくさん体を動かしたからと言って夜寝てくれるわけではありません。
この悩みは全てのママさんが1度は経験すると思うので、
1人で抱え込まないようにしましょう。
子供の中には、たくさん遊んでも遊び足りなくて、
寝る時間になっても寝たがらない子供が多いです。
そのため出来るだけ早く寝てもらうためには親がコントロールして
寝れる環境作りをするしかないので、対策法を参考にして寝れるように
色々試してみてくださいね。
なかなか寝てくれないと大変だと思いますが、怒ってしまうと
逆に寝てくれなくなるので、色々工夫して寝かしつけてみてくださいね。